インスタグラムのアップデートにより、インスタ自動ツールにおいてアカウント凍結リスクが高くなっている。
名前は伏せさせて頂くが2022年12月には販売実績No,1の企業がインスタ自動ツール事業から撤退。
それはまだ良い方で、アカウント凍結リスクを抱えたまま販売を続ける企業が大半である。
しかし安心頂きたい。安全なツールはまだ存在する。
それは「現時点では安全」といった不確定な意味合いではなく「仕組みとして根本的に安全」なツールだ。
そこで本記事では、アカウント凍結リスクのない自動ツールのご紹介、そしてその機能の解説をしたいと思う。
- 凍結リスクのないおすすめ自動ツール
- インスタ広告でフォロワーは増えるのかを検証
- 自動ツールを効果的に運用するコツ
自動ツールにアカウント凍結リスクはある?
2023年時点でインスタ自動ツールと呼ばれるサービスは50社近くから販売されている。
もちろんその全てが「自社のサービスは凍結のリスクなし!」と謳っており、まさか自社サービスを「凍結の危険性があります」等と宣伝するはずはない。
しかしそれは本当なのだろうか?
転機は2019年7月アップデート
インスタ自動ツール業界にとって転機となったのが2019年7月に行われたInstagramアップデートである。
このアップデートにより、1時間に何回アクション(いいね・フォロー)をした場合はペナルティを与える「アクション上限回数」が設けられた。
アクション上限回数を超えた場合、アカウントは停止・削除・凍結の対象となってしまう。
また、このアクション上限回数はユーザー毎に異なり、更に毎時間変動する仕組みとなっている。
そのため、単純なBotツールはかなりの確率でアカウント凍結されるようになった。
Bot・・・自動化されたタスクを実行するアプリケーションソフトウェア。一般に単純な繰り返しのタスクをこなし、そのようなタスクに関しては人間が手でやるよりも高速である。
引用元:Wikipedia
その後はAI型サービスが主流に
Botサービスの凍結リスクが高まって以降、AIによる自動ツールが主流となっていく。
AIとBotの違いは自己学習をする点にある。
つまりAIがアクション上限回数を読み取り、それを超えない範囲での「いいね」「フォロー」といったアクションを可能としたのだ。
こういったAIによる自動ツールはLim(現在はサービス停止)のサービス登場によって急速に広まっていく。
AI型サービスにも赤信号が・・・
AIによる自動ツールがInstagram運営のセキュリティ技術を上回ったのもつかの間、2020年8月以降はそういったAIによる自動ツールすらも凍結リスクが生じるようになった。
いいねを作りだす自動化ツール(サードパーティアプリ)自体が禁止されたのだ。
「いいね!」、フォロー、コメントを生み出すサードパーティアプリはInstagramのコミュニティガイドラインと利用規約にも違反します。
Instagramの不正なアクティビティに対する削除措置
実際、テストアカウントにて某社のAI自動ツールを導入した結果、1ヵ月足らずでアクションブロックが起こり下記のメッセージが送られてきた。
つまり、全ての自動ツールが安心ではなくなったのだ。
安全&おすすめのインスタグラム自動ツールは?
しかし安全に利用できる自動ツールは存在するので安心してほしい。それは下記2サービスとなる。
- マデサポ(https://mds-marketing.net/)
ReF(2022年12月にマデサポへ統合)
安全な理由は明確で、いいね・フォローといったアクションをBOTプログラムではなく人間の手で行うためだ。
つまり、自社スタッフに運用を任せるのと同じであり、そもそも利用規約に違反すらしていないのだ。
上記2サービスについて詳しく見ていきたいと思う。
手動でアクション&集客面もサポート【マデサポ】
運営会社 | マデサポ |
サイトURL | https://mds-marketing.net/ |
導入実績 | 600アカウント |
利用料金 | ベーシックプラン 月額18,900円(手動アクション) |
最低契約期間 | 12ヵ月~(プランによって異なる) |
平均フォロワー増加数 | 月間200人~ |
備考 | インスタ集客の動画講座も会員向けに無料配信しており非常に有益な内容。 |
マデサポは専任担当者が手動でアクションすることが話題となり急速にシェアを伸ばし続けているサービス。グループ累計では3000アカウント以上の運用実績を持ち、技術力とデータ量が桁違いに高い。
また、手動でアクションをする前にAIで「どういった人物にアクションをすれば効果が高いか」をターゲティングしてくれる。例えば、「代官山によく訪れるおしゃれ好きな20代女性」といった絞り込み、そして実際に条件に該当するフォロワーを増やす事が可能なのでビジネス集客面から見てもかなり価値がある。
手動アクションの元祖【ReF】
運営会社 | 株式会社ReF |
導入実績 | 500アカウント |
利用料金 | 月額23,000円~ |
最低契約期間 | 1ヵ月~(プランによって異なる) |
平均フォロワー増加数 | 月間250人~ |
備考 | 現在サービス停止中 |
こちらはマデサポ同様に手動アクションで人気のサービスであったが2022年12月以降、マデサポへサービス統合され現在はサービス停止中となっている。
しかし、価格・オプション内容ともに現マデサポの方が圧倒的に改善されているため、特にデメリットはないだろう。
結論になるが、現在手動でアクションを行ってくれるサービスはマデサポ一択となる。
もちろん、手動ではなくプログラムを用いた自動ツールでも凍結事例の発生していない素晴らしいサービスは数少ないものの存在する。
そういった自動ツールも合わせて比較検討したい方は是非下記記事をご覧いただきたい。
無料のインスタ自動ツール・格安アプリの仕組み
また、無料や非常に安価な価格でで利用できるインスタグラム自動ツール・アプリなども存在する。
そのほとんどがインスタグラム側の規制にアップデート対応できておらずアカウント凍結対象となってしまう。
中には月額数千円程度で毎月フォロワーを500人~増やせると謳うサービスもあるが、その裏側は膨大な数のダミーアカウント(大量生産された捨てアカ)で顧客のアカウントをフォローしているだけである。
当たり前ではあるが、ダミーアカウントがこちらの投稿にいいねをしてくれるはずもなく、集客に繋がることもない。
また、インスタ広告を使ってフォロワーを増やした際の費用対効果についても解説したいと思う。
そもそも自動ツールって必要?広告でいいのでは?
フォロワーを増やす際、公式推奨の方法が「インスタグラム広告」である。
現に、多くの企業がインスタグラム広告に予算を割いている。
そしてあまりの費用対効果の低さに愕然とし、インスタグラム集客を諦めてしまう。
下記データは過去にインスタグラム広告の利用経験のあるクライアントさまに広告効果についてアンケートを取った結果である。
平均すると1フォロワーを獲得するのに208円のコストが掛かる計算となり、非常に費用対効果が低い。
ちなみに先に取り上げたマデサポの場合、ベーシックプラン(月額19,800円)で平均月300人のフォロワーが増えるため、1フォロワーあたりの獲得単価は66円。
つまり3分の1以下のコストでフォロワーを増やすことができるのだ。
自動ツールは何故フォロワーが増えやすいのか
ではなぜ、インスタグラム公式推奨のインスタ広告より自動ツールの方が効率が良いのだろうか?
その答えは「返報性の原理」にある。
返報性の原理
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。こうした心理は、詐欺師やヤクザ、催眠商法にもしばしば利用される。
Wikipedia
人間は誰かに親切にされると「お返しをしなければならない」と感じる習性をもつ。
例えば、インスタグラムで他人にいいねをされて「自分もいいねをしないと」と感じた経験は誰にでもあるはずだ。
つまり自動ツールでフォロワーが増えやすい理由はこの返報性の原理が大きく影響しているのだ。
インスタ自動ツールの効果を高めるためのコツ
また、安全な自動ツールを導入してフォロワーを増やしたからといってすぐに集客効果が表れるほどSNS集客は簡単なものではない。
もしインスタグラム自動ツールを使ってインスタ集客をはじめる場合、絶対に理解しておくべきコツをいくつかご紹介したいと思う。
自身での「いいね」「フォロー」は控える
先述したように、インスタグラムには「一定時間内に〇回以上アクションをするとアカウントブロックします」といったアクション上限回数が定められている。
マデサポや自動いいね特集でご紹介している優秀なサービスはこの上限を超えないようにアクションを進めてくれる。
しかし、これに加えて自身でも「いいね」「フォロー」を頻繁に行ってしまうと上限回数を超えてしまいかねない。
そのため、サービス利用中は自身での「いいね」「フォロー」は控えよう。
リール・ストーリーズ・フィード投稿を満遍なく
いくら自動ツールが優秀であっても、何の投稿もしていない休眠状態のアカウントだとフォローはされにくい。
そのため、しっかりと投稿作業を重ねることも重要になる。
また、インスタグラムには年々機能が増えており、最初はフィード投稿だけしか存在しなかったが、現在ではリール動画・ストーリーズ・フィード投稿の3種類の投稿タイプがある。
上記2投稿タイプの役割は下記の通り。
- リール動画:新規フォロワーを増やす
- ストーリーズ:現フォロワーとのコミュニケーション
- フィード:フォロワー増やす&フォロワーとのコミュニケーション
このように3つとも重要な役割を担っており、全てを満遍なく投稿するのが好ましい。
ちなみに、注力すべき優先順位を付けるとすると以下の順になる。
リール動画≧フィード投稿>ストーリーズ
公式アカウントよりも親近感のある人物アカウント
インスタグラム集客に失敗する方のほとんどは「〇〇工務店」や「株式会社××」といった企業公式アカウントで集客をしようとしている。
考えてもみて欲しい、もしあなたが一般ユーザーならばどこかの知らない企業アカウントにいいねをされても関心を持つだろうか?
大前提として、ユーザーは企業の広告宣伝を見るためにインスタグラムを利用していない。
個人と個人の繋がりを求めているのだ。
そのため、インスタグラム集客をするならば、企業アカウントとは別にスタッフ個人のアカウントを作るのが好ましい。
大切なことなので繰り返すが、ユーザーはオンライン上での人との繋がりを求めてインスタグラムを利用している。
以下のような検証テスト結果も発表されているので参考に御覧いただきたい。
アパレルブランドのアカウントの検証で❶「お店の公式アカウント」と❷「そのお店で働くショップ店員のアカウント」にて検証をした結果、ショップ店員のアカウントからのHP流入、フォロワー増加数、実際の来店数は数倍近く効果が違います。
最低半年間は運用する
良質な自動ツールを導入すると翌日からフォロワー数は増えだす。おそらく月間300~400人ペースで増え続けるはずだ。
だからといってインスタグラム経由で初月から商品が売れたり来店客が増えることはまず起こりえない。
まずはスタッフアカウントで人間味のある投稿を意識して続けよう。
商品・サービスではなく1人の人間として興味を持ってもらう。その先に「この人のお店へ行ってみたい」「この人から商品を買ってみたい」という感情が芽生えるのだ。
まとめ
以上、インスタグラムの自動ツールについて解説させて頂いた。
インスタグラムは集客にも有効なSNSであるが、Twitterのような拡散性がないため自発的にフォロワー作りを行う必要がある。
その際、インスタ自動ツールは非常に有効な手段の1つなので是非参考になれば幸いだ。